パースへの特典航空券を発券しました
約4ヶ月も経ってしまい申し訳ございませんが、今年(2008年)の2月にオーストラリア旅行をしてきました。
今回の旅程は以下の通りです。
1.成田→シドニー(カンタス航空の有償航空券)
2.シドニー→パース(カンタス航空の特典航空券)
3.パース→シドニー(カンタス航空の特典航空券)
4.シドニー→ブリスベン(ヴァージンブルー航空の有償航空券)
5.ブリスベン→シドニー(カンタス航空の有償航空券)
6.シドニー→成田(カンタス航空の有償航空券)
有償航空券ですが、成田−シドニー往復、シドニー−ブリスベン片道、ブリスベン−シドニー片道と、3つ異なる航空券を購入しました。
成田−シドニー往復のチケットは旅行代理店経由の格安航空券を、シドニ� �−ブリスベン往復のチケットは各航空会社のウェブサイトより直接購入しました。
ここでは、シドニー−パース往復で利用した特典航空券の発券レポートをしたいと思います。
オーストラリア国内線は高いこともはじめはシドニーとブリスベンだけに行く予定だったのですが、知り合いの1人が今はパースに住んでいて、泊めてくれるとのことだったので、なかなかパースへ行く機会はないと思い、パースへも行くことにしました。
なので、早速シドニー−パース間の往復チケットを探し始めました。
メジャーキャリアであるカンタス航空、ローコストキャリアであるヴァージンブルー航空の両方が、シドニー−パース線を飛んでいます。なので、両社の航空券代を比較してみると以下のようになりました。
往復で約600ドル:カンタス航空
往復で約500ドル:ヴァージンブルー航空
ローコストキャリアであるヴァージンブルーでさえ、日本円で約5万円もかかってしまうので、パース行きは断念しようか迷� ��てしまいました。
ここで、iは、ボルチモアのコーチバスを得ることができますか?料金重視であれば、約100ドル安いヴァージンブルーを選ぶことになりますが、ヴァージンブルーのマイレージプログラム「Velocity」にしかマイルを貯められないので、ヴァージンブルーはどうしても嫌でした。
ちなみに、これは2008年2月の話ですが、このレポートを書いている現在(2008年6月)では、ヴァージンアトランティック航空・フライングクラブ会員はヴァージンブルーでマイルを貯めることができます。
このマイレージ提携が2月から始まっていれば、ヴァージンブルーに乗ってフライングクラブのマイルを貯めることもできたのですが、もう遅すぎます(悲)。
JALの2万マイル� ��使うパースには行きたい。でも6万円も払いたくない。どうしようか迷っていましたが、母のJALマイルを思いつきました。
実は、2008年1月に母とバンコク旅行(日本航空利用)へ行ってきましたが、この時、母は日本航空・JALマイレージバンクへマイルを加算しました。
ちなみに私はアメリカン航空・アドバンテージに加算しました。 母はJALのツアープレミアムに参加していることもあり、往復で6,000マイル以上たまりました。
また、父はJALの家族プログラムに参加していて、JALの国内線を数回乗ったこともあり、二人の残高を合わせるとちょうど2万マイルを超えていました。
なので、2万マイルを使わせてもらえないか交渉してみると「またNWの3万マイルを使って東南アジアへビジネスクラスで行くときに、全て世話をしてくれるのであればJALの2万マイル使ってもよし」ということになりました。
条件付ではありますが2万マイルを使わせてくれたので本当に感謝です。ちなみに、NWの3万マイルを使う時は、マレーシア航空のビジネスクラスでシンガポールに行きたいそうです。
どのように私は最も安い航空券を見つけることができますオーストラリア国内線特典は経由もOK
しかもストップオーバーもできる
まず、日本航空・JALマイレージバンクでのカンタス航空・オーストラリア国内特典ですが、エコノミークラスだと往復2万マイルでOKです。
また、ノンストップ便だけでなく、どこかを経由して行く特典もOKです。なので、例えば、シドニーからパースへ直行で行くのはもちろん、シドニー−メルボルン−パースというような旅程も可能です。
しかも� �国内線の旅程でも、途中の経由地でストップオーバー(1日以上滞在する)もすることができるので、使い勝手が良くなっています。
それでは、実際にJALマイレージバンクに電話をした時のレポートです。
7日前ということもあり、特典枠があるかどうか心配でしたが、希望日の特典枠の様子は以下のようになりました。
・シドニー→パースへの朝便:満席
・シドニー→パースへの夜便:空席あり
パースに夜遅く着く便であれば、希望日にも空きがありました。
メルボルンの他にもアデレード経由もOKでもブリスベン経由はダメ
シドニーからパースへどこかを経由して行く場合ですが、今回のオペレーターの方はとても親切で、各都市のパターンを調べてくれました。
すると、経由をする場合は、メルボルン、アデレード経由ではパースへ行けますが、北回りになるブリスベン経由はダメということがわかりました。
経由をしても、マイル数は同じ2万マイルで済みます。わざと経由便で行くのも1つの方法なので、空きをチェックしてもらうと、メルボルンまたはアデレードからパースへの便は翌日になってしまうとのことでした。
いくつかの航空会社は、c ancunを得るために何ですか今回は別にメルボルンまたはアデレードに寄りたいとは思わなかったので、素直にパースへのノンストップ便にすることにしました。
パースより遠くへ飛んでも同じ2万マイルでOK実は、電話をしている時、カンタス航空のホームページでカンタス航空のルートマップも同時に見ていました。
みなさんもカンタス航空のルートマップを見ていただくとわかるのですが、カンタス航空はパースから、Port Hedland、Newman、Kalgoorlieなどというところにも飛んでいます。
なので、行く気は全然無かったのでオペレーターの方には申し訳なかったのですが、一応Port Hedlandまで特典を延ばすことができるか聞いてみました。
すると、何とPort Hedlandまで飛んでも同じ2万マイルで済むとのことでした。なので、一瞬このポートヘッドランドというところへも行ってみようかとも考えたのですが、何もない田舎なのは明らかだったのであきらめました。
ちなみに、このPort Hedland以外にも、おそらくNewmanやKalgoorlieなどへも同じ2万マイルで行けると思うので、ぜひオーストラリア国内特典をお考えの方は、ご参考ください。
今回の特典の価値は?基本的にエコノミークラスよりもビジネスクラスにマイルを使ったほうがお得になるのはわかっていますが、今回はパースに行くことが第一目的だったので、マイル数が少ないエコノミーで発券しました。
なお、今回の特典ですが、国内線とは言え、オーストラリアの東から西へ横断する便になると、結構高くつきます。
前のページでも触れましたが、カンタス航空でシドニー−パースを往復すると約6万円にもなってしまいます。
ということは、60,000円÷20,000マイル=3になるので、
今回の特典での1マイルの価値は3円になります。
エコノミークラスの特典で1マイル=3円はまあまあだと思っています。
例えば、同じJALマイルを使って、カンタス航空の成田−シドニー往復を発券するにはエコノミーで50,000マイル必要になります。
ところが、同区間の格安航空券(航空会社未定のチケットも含む)は、安い時期だと約4万円だけで買うことができます。
ということは、40,000円÷50,000マイル=0.8になるので
1マイルの価値は何と1円を切って0.8円になってしまいます。
このようなことを考えると、今回のシドニー−パース往復の特典は、結構お得な内容だと言えると思います。
また、今回オーストラリアの国内線の運賃をチェックしてみて、日本の格安航空券は本当に安いんだなーと感じました。
ちなみに、シドニー−成田往復をオーストラリアで購入す� �と、格安航空券でも最低8万円(燃油サーチャージを除く)はするので、やはり日本の格安航空券事情は恵まれていると思いました。
ということで、せっかく知り合いの方が泊めてくれるとのことなので、何も知らないパースへ行くことになりました。
次は、カンタス航空・国内線エコノミークラス搭乗記(シドニー→パース)のレポートしたいと思います。
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